こんばんは。
前回のPANAMAのプリセットを、
AxeChangeへアップしました。
少し、オリジナルよりトレブルな音です。
しかし、弾いてて気持ちいい音だと思います。
こちらからダウンロードできます。
前回の記事で弾いたサウンドは、
少々出力の大きいリアのバルトリーニ・ピックアップで弾いてます。
出力が弱めのピックアップの方は、再度トーンマッチングして頂ければと思います。
方法は下記に記載します。
まず、プリセットの導入方法から。
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●プリセットをAxe-Fx2に入れる方法
現時点では、Fractal-Botを利用するのがベストだと思います。
(Windows、Mac版共にあります。)
Fractal-Botのダウンロードはこちら。
公開当初のFractal-Botはファームウェアのアップデート機能のみでしたが、
現在では、プリセットやCABデータ等、
様々なAxe-Fx2とパソコン間の通信に対応してます。
インストールしたら、起動して、
「SEND」タブ選択を確認して、
①READYで「Axe-FxII」選択して、
②SETでダウンロードしたプリセット選んで、
③GOで「BEGIN」ボタン押す、感じです。
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さて、このプリセット、
なんと、、というか、
ファクトリープリセットNo.91の"EVH Circa 1982"に
ただTMA(トーンマッチング)ブロックを追加したものです。(^^;
期待させてたら申し訳ない。
AxeChangeにアップするほどの作りではないんですが、
結果良好なので良しとしましょう。
※Axe-Editは観賞用に使ってます。
現在、Axe-Editは配布停止中なので、
変更したり保存はしないようが良いと思います。
私は、変更および保存はAxe-Fx2本体で行ってます。
そもそも、TMA(トーンマッチング)ブロックは、
通常(Fractal Audioのマニュアル)では、
AMPブロックの直後や、CABブロックの後の配置を勧めてます。
しかし今回、このプリセットでは、一番最後にTMAを配置してます。
なんでここに配置したのかと言うと、
AMP、CAB以降のエフェクターも音色の一部だとの考えからです。
(結果オーライなだけか(笑))
さて、
TMAは、ギターの個体差を吸収してくれると思ってます。
もし、上記のプリセットで、前回記事の音がしなければ、
ギターのピックアップ出力の問題が一番大きいと思います。
TMAブロックで、再トーンマッチングをしてみて下さい。
私は以下の手順で、
YOUTUBEの音源でトーンマッチング掛けました。
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・パソコンに、Axe-Fx2のUSBドライバーを導入してなければ、
公式のサポートページから導入します。
・Axe-Fx2とパソコンを接続します。
・PANAMAのギタートラックのみのYOUTUBEを開きます。
この動画を使いました。
最初のリフ(0秒から12秒辺りまで)をマッチングに利用。
個人的な感想ですが、トーンマッチングには和音が良いようです。
色々な周波数特性が取れるためだと思っています。
・今回のプリセットのLAYOUTを表示。
TMAブロック選択し、EDITボタンを押下します。
まず、初期設定ですが、
「PROCESS」タブに移動します。(PAGE→ボタン押下)
「REF SOURCE」項目を、”USB”に変更します。
(ファームウェアをアップデートすると、デフォルトの”ROW1”に戻ってる可能性があります。)
さて、トーンマッチングさせます。
最初の「CAPTURE」タブに移動します。
Xボタンを押して、YOUTUBEのギター音をAxe-Fx2に聞かせます。
もう一度Xボタンで停止します。
Yボタンを押して、出来るだけ同じフレーズを弾きます。
もう一度Yボタンで停止します。
ENTERボタンを押して、マッチング完了です。
何回かマッチングさせて、おいしい音を当てて下さい。
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楽しいギターライフを!
そうそう、
FW10.12がサポートページに表示されないのはなぜだろう。
いちおう、こちらにあります(FW10.12)。
あと、FW11.00βも発表されました。
チャレンジャーはどうぞ、とのことです。
FW10とFW11のサウンドを比較した方が、いました!
FW11は、
Fractal Audio SystemsのCriffさん曰く、
キャビネットの中で、スピーカーがゴムハンマーの様に動く音を
シミュレートしているそうです。
ユーザー:「どういう音なんだそれは?」という質問に対し、
Criffさん:「初期のVan Halenを聞いてくれ。
パワーコードを(強烈に)鳴らしたり、止めたりしたときの、
アンプがバン(BONK)となる音だよ。」
最後に、
少しこのプリセットはトレブリーと書きました。
実際、オリジナルのPanamaと聞き比べるとすぐわかると思います。
なぜ、そのままで投稿したのかというと、
ギターによって、TMA(トーンマッチング)後、
どうしても、調整する必要があると思ったからです。
うまく調整できれば、
また調整方法も含め、記事にします。
ではでは。
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