年明けまで、Axe-Editがダウンロードできないため、
Axe-Editなしで、PC内のプリセットファイルをAxe-Fx2へをロードしてみます。
とはいっても、こちらの公式解説を、分かり易く説明するだけですが(^^;)
※ ファームウェア9に、それ以外のファームウェアバージョンの
プリセットを入れても大丈夫かどうか、不明です。
私は勢いでやっております。
今まで体験した不具合は、
サウンドはちゃんとロードされますが、プリセット名が反映されなかったことはあります。
さて、結論から言うと、Axe-Edit使うより、速くて簡単なので、
Axe-Changeを利用する場合、とてもお奨めです。
(Axe-Changeは、プリセットダウンロードサイトです)
たぶん、Axe-EditがVersionUpしても使うと思います。
なお、以下はWindows版の解説となります。
(Mac版は、SysEx Librarianのソフトを使用するようです。)
それでは、インストールからいきましょう。
こちらのMIDIOXのサイトから、MIDI-OXというソフトをダウンロード&インストールます。
Axe-Fx2の電源がONの状態で、MIDI-OXを起動します。
まずは、Midiデバイスの設定です。
OptionsメニューのMIDI Devicesをクリックします。
以下の画像のようにMidi InputとMidi OutputからAXE-FXⅡを選択します。
Axe-Fxe2以外は、選択しないようにします。
OKボタンを押して閉じます。
次に、ViewメニューのPort Routingsをクリックします。
以下の画像のように、なっていることを確認して下さい。
不要なルート上で右クリックして、そいつをDisConnectします。
問題なければ、何もする必要はありません。
では、手持ちのプリセットファイル(*.syx)ファイルを
ダブルクリックしましょう。
※手持ちのプリセットファイルがない場合、
Axe Changeのサイトから、好きなアーティストのプリセットを入手して下さい。
検索のコツは、「Enter search terms」の欄にキーワードを入力し、
右の「All Products」からAxe-FxIIを選択してSearchボタンです。
インストール時に関連付けが行われているので、自動でMIDI-OXが立ち上がります。
こんな感じです。
次に、バッファの設定をします。
これは、転送速度を上げるためです。
SysExメニューのConfigureをクリックします。
3段目のブロックにOutput Timingという枠がありますが、
この中のDelay Between Buffersと、Delay After F7の値を、ともに35にします。
OKボタンを押して閉じます。
これで、準備終了です。
Midi Devicesの設定もバッファの設定も、次回から記憶されているので、
問題がない限り触る必要はありません。
そして、Axe-Fx2に転送する方法です。
まず、Axe-Fx2側で書き換えたいプリセット番号までプリセットを移動します。
次に、PC側で、以下の画面の、赤丸辺りで右クリックし、Send Sysexをクリックします。
順調に行けば、プログレスバーがでて、
Axe-Fx2へ転送が完了します。
急いで操作すると、たまに途中で停止するので、
ゆっくりあわてず操作すると、よいようです。
まあ、なぜか、それ以外でも、ダメな時あるんですが(^^;)
何度かやれば、上手くいきます。
これで、プリセットがロードされ、そのプリセットのサウンドで弾けます。
しかし、まだ、Axe-Fx2に保存されてません。編集状態です。
保存をするには、STOREボタンを押して、ENTERボタンを押します。
こんな感じで、AxeChangeのプリセットを楽しんでいます!
また、Axe-Fx2からPCへプリセット移動するには、
マニュアルの13章に記載があります。(まだ未体験です)
ではでは。
ブログ読ませていただいてます
返信削除私使ってるAXEFXウルトラなんですが MIDIOXを使えるのでしょうか?
読んで頂いてどうもありがとうございます。
削除ウルトラは持ってないので、わかりません。
マニュアルをダウンロードしても、MIDI-OXの記述はないですね。
ただ、MIDI-OXは、汎用のMIDIツールなので、もしかしたら、とは思います。
公式フォーラムのUltra Discussionで聞くと一番いいかもしれません。
英語圏に抵抗があるようでしたら、以下のように質問すればよいかと思います。
"Can I use MIDI-OX in Axe-Fx Ultra ?
I want to restore or dump preset using MIDI-OX."