2013年1月8日火曜日

Axe-Fx2 Tone Matching実践編 完成号

こんにちは!

1000アクセス越えました。 なんだか嬉しいですね=!

どうもありがとうございます!



さてさて、そんなこんなで、

今回はプリセット完成号です。



こんな音が創れました。



オリジナルはこちら。




今まで持ってる機材の中では、十分に似た感じなので、

そこそこの満足具合です。


空間系の調整やピッキングの音圧など、足りないところが目立ちますが、

まずは、こんな感じから今年は出発します!(^^)




今回、このCrazy Trainの音を出すため、

最終的には、以下のようなセッティングになりました。







DRV(オーバードライブ)から始まり、
PHR(フェイザー)、FLG(フランジャー)、AMP 、AMP、
CAB(キャビネット)、TMA(トーンマッチング)、CHO(コーラス)、
ここから左右にPANを振って、DLY(ディレイ)2系統、REV(リバーブ)2系統としています。

※DRVは、ソロ用に配置です。


3つくらいの大きなポイントに分けると、


● アンプの配置

 AMPの2台直列つなぎ(11.PLEXI NORMALと、12.PLEXI TREBLE)してます。


 これは、Randy Rhoadsシグネチャーアンプの開発者インタビューサイト

 『1955RR- 開発者へのインタビュー』に以下の記述があったからです。(Thank You!)


ランディ本人のアンプを調べたら、こんな改造が。

 『基本的にNormalチャンネルからHigh Trebleチャンネルに信号が流れるように、

  つまり、初段のプリ管の両側を直列(カスケイド)につないでいることが確認できました。』


 なので、最初のAMP、PLEXI NORMALのパワー部をOFFにして、

 次に、PLEXI TREBLE(こちらはパワー部ON)に繋いでます。 


 中低音は締まった感じで、高域は刺激的ないい音だと思います!


● TMA(トーンマッチング)の位置

 TMAの位置は、マニュアルによると、

 AMPの直後か、AMP、CABの次、のどちらでも好きな方とあります。
 
 今回はCABを弄ってサウンド変化させる方が、調整しやすいと思ったので入れました。

 結果的には、オーケーな選択だったと思います。


 あと、TMAの前には、DRV、PHR、FLGがあるし、

 TMAの後ろには、CHO、DLYがあるし、

 エフェクターの配置バラバラじゃない?って言われそう(^^;)


 基本的には、TMAの後ろは、あまり原音を変えないもの。

 TMAの前には、原音にかなり癖を入れるものに分けてます。

 (MXRの空間系は、かなり癖が付く印象がある)


 TMA通った後に、原音にいっぱい癖が付いたら、TMAの意味がないかなと。


●TMAのマッチングするタイミングとか

 TMAより前のエフェクターやAMPやCABを弄ったら、

 すぐにTMAで再マッチング掛けてました。


 また、

 特にPlexiみたいな生々しいアンプでピッキングを軽くすばやくすると、

 トレブリーな音が出やすいですが、

 トーンマッチング時にトレブリーなピッキングをやりすぎると、

 高音が出すぎと判断され、ハーモニクスが出にくい曇り気味な音に調整されてしまいます。

 なので、あえて、少しゆっくりなピッキングを心がけたり。


●音量

 オリジナルのサウンドと、作成中プリセットの音量をできるだけ同じを心がけてます。

 たまにうっかりするのですが、

 あとで音量を合わせたら、トーンバランスの聞こえ方の違いに、

 「あうっ!」ってことになるので。


 ちなみに、オリジナル(ギタートラック)の左右の音のバランスは、右の方が少し大きい。

 そして、ディレイの音が右からはっきり聞こえます。




次回、公式のAxe-Changeにプリセットをアップロードしたいと思います!

年末年始にアップロードしようとしたら、なんかできなかったんですけどね~。




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