2013年3月5日火曜日

サンタナ「哀愁のヨーロッパ」の音作り その2

こんにちは。

私の作ったサンタナのプリセット

なかなか(びみょう=)な気がしてきました(笑)


いかん、いかん、

少なくとも音の枯れ加減とアタック音のニュアンスは、調整したんです。


調整したブロックは、

哀愁のヨーロッパの大部分を占める、高音、中音域担当の

AMP1「USA IIC+ BRIGHT」(Mesa Boogie Mark II)です。


AMP2はほぼデフォルトのダンブルにしました。

もう少しふくよかな感じにした方が良かったかと思います。



さて、

AMP1のセッティングですが、

前回のEQのセッティングをした後、


まず、枯れた感じの音を目指しました。


ADVページの"DAMPING"を少し下げます。

この"DAMPING"は、下げると枯れた感じなりやすい印象です。

この曲の時代の音には、いい感じだと思います。

でも、下げ過ぎても、変な質感が出てくるので、ほどほどにしてます。


もう少し枯れた感じがよいので、

"TONE STACK FREQ"を下げました。

こいつを下げると、なぜか枯れた感じに聞こえます。

急激に変化するパラメータではないので、結構だいたいんに下げてます。



次に、ピッキングニュアンスを出していきます。


オリジナルは、歪んでいるのに、

結構ピッキングニュアンスが出ているので、

まず、DYNページの"PICK ATTACK"を最大にしました。


しかし、この"PICK ATTACK"は、

劇的にニュアンスが変わるパラメータではなく、

ほんとにわずかな微調整用といった感じで、力不足です。


そこで、

"XFRMR MATCH"を少し下げます。

こいつは、相当劇的にピッキングニュアンスや音の流れを変えます。

これを上げると、ピッキングニュアンスはなくなり、パワフルな音になります。



あとはゲインを調整してますが、

記憶している限り、今回はこれだけの変更点となります。



本当は、もう少しオリジナルみたいに、

キラッと輝いたような、ジリッと焦げたような音にしたいのですが、

Axe-Fx2お持ちの方、いいパラメータあれば、

アドバイスお願いします!


それでは、また!

0 件のコメント:

コメントを投稿