2013年6月28日金曜日

Axe-Fx2 FW V10.03~V10.09のリリースノート

こんばんは。


だいぶ遅れましたが、

Axe-Fx2の現ファームウェアまでのリリースノートを直訳しました。


ご参考になればと思います。


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10.09

不安定なOS-Xクロック調整
(クロックドリフトが原因で、ある時著しく不均衡になる場合がある)
を軽減するため、
インプットストリームの欠落を検出した場合、USBのインプットバッファーをリセットします。

I/OのAudioメニュー(タブ)に、USB BUFFER SIZEの項目を追加。
レイテンシー(音の遅延)を軽減するためには、低い値にして下さい。
もし、音が歪む場合は値を大きくして下さい。
Windowsマシンでは、通常、低い値でうまく動きます。
OS-Xマシンでは、不安定なクロック調整のため、一般的に大きめの値が必要となります。
この値を変更するとき、
バッファを正しくリセットするために、USBオーディオのストリーミングを停止して下さい。
ストリーミングの停止は、
Axe-Fx2にデータを送信するアプリを閉じる、または、USBケーブルを外すことによって可能です。

USBバッファレベルのモニターをUtility->Statusメニューに追加しました。
"USB"バーグラフは、USBのFIFOバッファのデータ量を示します。
理想的には、バーが50%前後になります。
もしバーが、ずっと底か天井に張り付く場合、バッファは(上下限に)溢れています。
こんな時、USBバッファサイズを増やして下さい。
バッファをリセットしてから発生したバッファエラーの数を、バーグラフの上に示します。

注:Appleコンピュータ上で、USBオーディオが正常に動作することを保障するため、
新しいOS-Xのドライバーを私達のウェブサイトからダウンロードしインストールして下さい。

出力したトーンマッチデータを、様々な処理がなされる前の状態で出力するように修正しました。
例えば、スムージングやAmount(量)の処理が行われる前の状態で。

Axe-EditとFractalBotをサポートするため、
コンフィグレーション・データ・クエリー(設定参照)機能を追加しました。
これにより、リモートデバイスが、ディスプレイ・オフセットや
他の関連データを参照できるようになります。

Carol-Ann TripTikをシミュレートした、"Trip-Tik"アンプモデルを追加しました。


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10.08

Windows上で10.07が正しく動かなかったUSBオーディオを修正しました。


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10.07

内部リリース


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10.06

Paul Ruby Rocketをシミュレートした、"Ruby Rocket"アンプモデルを追加しました。

Morgan AC20 Deluxeをシミュレートした、"Class-A 20 DLX"アンプモデルを追加しました。
このモデルは、
インプットチューブスイッチはEF86ポジションで、そして
Normal/Brilliantスイッチはノーマルポジションでマッチングしました。
Brilliant設定にするには、
LOW CUT FREQパラメータを約250Hzにすることでシミュレートできます。

1966 Fender Princeton Reverbをシミュレートした、
"Prince Tone Rev"アンプモデルを追加しました。
今までのPrincetonモデル名を分かりやすくするため、
"Prince Tone Twd(Tweed)"、"Prince Tone NR” (Non-Reverb) "へ名前変更しました。

Komet Concordeをシミュレートした、"Comet Concourse"アンプモデルを追加しました。
このモデルは、Responseスイッチを"Fast"ポジションでマッチングしました。
"Gradual"ポジションの音を再現するには、Input Trimを約0.25減らして下さい。

"FAS Modern II"モデルを追加しました。
人気のFAS Modernモデルより、よりタイトなバージョンです。
トーンスタックに5150スタイルのBassブーストが入ってます。

Dizzy V4のチャンネル3と4のモデルに、
過剰な低音レスポンスに関して苦情があったため、再びMIMICし直しました。

全てのRectoモデルの、キャパシタ値とシェルビングフィルタ値の誤りを修正しました。
そしてMIMICし直しました。

5153 Blueと5153 Redモデルの、シェルビングフィルタ値の誤りを修正しました。

私達の"Producer Pack"シリーズから、新しい5つのキャビネットを追加しました。

バージョン10では、多くの工場出荷時のキャビネットを、
"部屋の中"でより鳴るようにリミックスしました。
しかしながら、一部のユーザーは、バージョン9のスタジオで練られた音をむしろ好んでいます。
このため、バージョン9にあった14個のキャビネットを、
(バージョン10の)工場出荷時のキャビネットとして追加しました。
これらのキャビネットは、名前に"(V9)"と示されてます。

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10.05

10.04で混入した、シーンやX/Y等を切り替える時に
発生した音のブツブツ音を修正しました。

LooperブロックのMixがグローバルブロックに保存されないことを修正しました。
Cabブロックを選択するとき、Axe-Editがクラッシュすることを回避しました。

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10.04

CPU使用率が高い状態での、
プリセットの連続的なコントロール(CC)応答を改善しました。

CABブロックのType文字列が正しく初期化されていないことを修正。

トーンマッチブロックの平均時間係数が、
オフラインモードで正確に計算されていないことを修正。

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10.03

Globalメニューのパラメータ値が壊れて表示されていたことを修正。


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以上です。

試せないくらい修正・追加されてますね~


ではでは、今日はこの辺で失礼します。





2013年6月21日金曜日

『こうなりました~』 今剛さんのサウンド with Axe-Fx2 考え方編

こんばんは。

前記事のサンプルサウンド、聞きづらくて申し訳ありません。

まあ、私の手ですが、まずは完治させたくて、あと1週間くらい様子見かな。



このプリセットを作った考え方を覚えている範囲で書いてみます。


まず、コンプ。



 コンプのTypeは「Studio」にしました。

今剛さんがプロビデンスのコンプを使用されている

との情報をネットで見かけました。

プロビデンスは、結構ハイファイ指向かつナチュラルなイメージだと思ってます。

実際、他のコンプTypeは、雰囲気が今剛さんサウンドから離れる感じがしました。


また、コンプの値は、こちらのサイトで拝見した、

今剛さんの実際の機材画像を元に推測。(有難うございます。)



次にアンプ・ブロックです。


記憶があいまいですが、

SaturationのスイッチをONにしたと思います。(Brightだったか?)

これで、歪み成分が真空管ぽくなると勝手に思ってます。(正確に比較はしてませんが)

また、トーンコントロールを、トレブルが足りないため素直に上げました。

低音が少々出すぎてるため、控えめに。

ミドルは、注意を払いながら、今剛さんの音を聞きながら調整しました。

私のギターでは、トーン調整は結構うまくいっていると思います。


次にアンプのイコライザー設定です。


もう少し、低音控えめ、トレブル上げめにしたかったので、

イコライザーで調整しました。

ここは、ギターによって調整幅が異なると思ってます。


次に、アンプのパワー部です。


本当は、じっくり見るべき箇所ですが、

今回はあまりギターを弾ける左手の状態ではなかったので、

私の好きなパラメータ、「Damping」を減らしました。

この「Damping」を減らすと、少々歪成分が増えるのですが、

ギターのおいしい乾いた音、というのか、枯れた音?、

うーん難しいですが、それっぽくなるんです(笑)


お次は、CABです。


ここは、一番慎重に設定したところです。

CABとMICしか弄ってませんが、かなり音の雰囲気が変わるので、

今剛さんの音と比べならが選択しました。


お次は、ディレイです。


これは、本記事最初のサイトを参考(ローランドのパラメータ)にしました。

ディレイタイム、、、あれ、、参考サイトは、428msになってるのに、俺は500にしてる。

なぜかは、覚えてない。。 m(__)m

その他のパラメータも、なぜそうしたのか覚えてないものがちらちら。

ディレイは適当だったということで、ご了承下さい。


次は、リバーブです。


こちらは、参考サイトのヤマハのパラメータ参考にしました。

リバーブタイムを1.4sにしています。


そして、

グラフィック・イコライザーです。


アンプ・ブロックでEQ触ってるのに、またGEQ置いてるわけですが、

これは、私が、Axe-Fx2でグローバルセッティングしているイコライザー設定です。

(ですので、このGEQは、一般公開用です。
 私はグローバル設定に入れているので不要なブロックです)

もし、グローバル設定で、既にこのような設定をされている方は、

このGEQブロックをバイパスして下さいね。


このGEQの値をグローバルの設定にしている理由ですが、

Axe-Fx2直結のモニター系ヘッドホン(理想的な音)と、

安価なオーディオ・スピーカーの音とに、相違があるからです。

(この前演奏した会場も、このグローバル設定しておいて調度よかった感じでした。)

これくらいグライコで修正しないと同じ感じにならない。


ギターの美味しいトーンの2KHzをピーク調整しています。


長くなりましたが、

それでは、また!

2013年6月15日土曜日

『こうなりました~』 今剛さんのサウンド with Axe-Fx2

こんばんは。

KENさんからコメント頂いた今剛さんのサウンドを

私が造ってみたら、『こうなりました~』。


シリーズ化しようという魂胆が垣間見えますが、(笑)

気にしないで下さい。


さて、こんなサウンドになりました。




左手を少々負傷しており、これ以上、弾けません(笑;)

チョーキング&ビブラートできないので、想像して下さい。わはは。。


このAxe-Fx2のプリセットはこちら。


このプリセットは、ハムバッカーのリアで演奏することを想定してます。


また、こちら音を参考にしました。

特に、最初の方の今剛さんの音を参考にしてます。


では、また。

2013年6月7日金曜日

簡単な英会話で海外でのやりくり法

こんばんは。


イタリアへ行って来て、

中学生レベルの英語を連発して

やりくりできたので、その英会話を少しご紹介。



誰かの参考になるかも知れないと思い、

とりあえず書いてみますね。


英語で普通に会話できる方は、スルーして下さい。


まず、

●店に入ったら、店員が付いてきたり、

 話しかけてくるのが落ち着かないことが多いので、その場合

 「just looking」(ジャスト ゥルッキング)

 大抵、これで、(多少)距離をおいてくれると思います。 


次、

●レストランにて、店員から他に注文ある?「something else?」(サムスィング エルス)

 とか、そんな風に尋ねられた感じがした場合。


 ・もう注文ないよ。→「that's all.」(ザッツ オゥル)

 ・またあとで頼むかも。 →「maybe later」(メイビー ゥレイター)


●まだお皿に料理が残ってるのに、お皿をさげようとしたとき、

 「no finish!」(ノゥ フィニッシュ)


●スーパー等のレジの最中に、レジの人から

 「ニドバッ(ク)」って話しかけられた場合、

 これは、「need a bag?」っなので、「レジ袋いるの?」ことです。

 ya(Yes)かNoで答えます。

 外国では、レジ袋もbagで通じます。


●ホテルや、お店に入ったら、

 「May I help you?」(お伺いしましょうか?)と聞いてくる場合があります。

 人によっては、このフレーズを、0.4秒くらいで、言いきってくるので、

 速さに驚いてはいけません。(笑)

 カタカナで書くと「メィァヘルピュ?」ってな感じでしょうか。

 へたしたら「メイピュ?」って聞こえます。


●トイレの場所を聞くときは、

 「Where is a toilet?」(ウェァリズァ トイレット?)と聞きます。



以下、紳士淑女になってみたい場合の英語。


●外人から「Thank you!」などと言われたら、

 「どういたしまして」 = 「You are welcome.」(ユァ ウェルカム) と答えましょう。

 たまには、「It's my pleasure.」(イッツ マイ プレジュァー)と返事を変えて見ましょう。

 これも、どういたしましてってな感じです。


●また、トイレ等の行列で「お先にどうぞ~」って言う場合、

 身振り手振りも加えて、

 「After you.」(アフター ユー)と言います。

 ちょっと紳士淑女っぽいです。

 人を見て言わないと、割り込みまくられる可能性がありますが。



あと、発音ですが、

LとR、FとVの発音は、日本語読みでは、外国人はわからないことが多いのが実感です。

ただ、上記のようなシンプルな言葉なら、状況から、わかってくれます。


とりあえず、自分の感覚では、

Lは、上の歯茎に舌を付ける感じ。これでラリルレロと言うと、

 ゥラ、ゥリ、ゥル、ゥレ、ゥロ となる感じです。

Rは、舌を口内部のどこにも接触させずに、

 口の中でこもり気味かつ、反響させると、外国人に伝わりやすい印象。

FとVは、未だに自分なりに、これだ!ってのはないのですが、

 大げさ気味に、唇から空気出して発音すると通じやすいかなと思ってます。



(少し前に外人の友達が本国へ帰ってしまいました。発音チェックできないのが残念!
 
 まあ、酒飲んでたときは、二人で「もっと、beer」など言って、

 英語、日本語入り乱れで、あまり勉強する気はなかった。)



ま、英語話はこれぐらいで、

またギターネタに戻りますぜ!

ではでは~。





2013年6月4日火曜日

イタリアに行って感じたこと

こんばんは。

せっかくイタリアに行って来たので、

イタリア人と触れて感じた、イタリア文化をご紹介。


まず、7割方、ホテルやお店の店員は、

愛想はないです。

早く答えを出せと、かなり畳み掛けてきます(笑)


でも、「なんで?」とか「どういうこと?」って質問すると、

こちらが納得がいくまで、他の客をずっとほっておいてでも答えてくれます。

これは、イタリア人同士でもそう。

待つことに対して、意外に我慢強いイタリア人。


スーパーのレジやホテルで、押し問答が始まると、

みんな、じーっとまってます。

日本人の私の感覚だと、

おいおい、いつまで一人の客にずっと関わってるんだよと、

何度も口に出しそうになりましたが、

イタリア人、みんな待ってます。私も我慢我慢。


その傾向は、訪問地の全てでありますが、

やはり、田舎に行くと、朗らかな感じの人が増え始めます。

あまり、畳み掛けられません。

多少愛想のいい人が増え始めます。


日本でもそんな傾向ですよね。



次回は、海外旅行行かれる際、

役に立ちそうなテーマで記事をアップしますね。


2013年6月3日月曜日

帰ってきましたよ!

イタリア旅行から戻って参りました。

ローマ、フィレンツェ、モンテプルティアーノ、ベネチアへ行ってきました。


とはいえ、

あまり、音楽に触れる機会はなかったのでした。

以下、わずかに音楽に触れた場面を

書いてみます。 2つだけ。



一番身近に音楽に触れたのは、

ローマの地下鉄(電車内)で演奏している人達かな。

そこそこの乗車率でも、強引に車両から車両へ、

演奏しながら移動していきます。


ただ、目を合わせると、

”お金を頂戴!”と圧力をかけてくるようで、

乗客全員、目を合わせないように、

完全無視のスタイルを取ってますね(笑)


とはいっても、完全無視の人ばかりだと、廃れているはずなので、

おそらく、お金入れる人もいるのでしょう。


演奏に関してですが、

(アコーディオンが多かったかな、あとは、民族楽器みたいなの。)

乗客をかき分けつつ、聞いている人を探しながら、

余裕な感じで弾いている風情は、すげーなと思いました。



次に面白かったのは、

ローマのコロッセオ近くの大通りでドラムと、ジェンベ(かな?)の二人で、

パーカッション・バトルをやってました。

息もぴったりで、

ブレークや、ブレーク後の入るタイミングなど、うめーなーて感じです。

聞いてて、お、お、おう!っと、聞き入ってしまいましたぜ(^^)



イタリアで触れた音楽は、この程度。(残念)


次回は、イタリアを肌で感じたこと書いてみますね。

たまには、ギターから離れても、許してちょんまげ。(懐かし過ぎるぜ)


ではでは~!