2013年1月29日火曜日

マルチトラック集

こんにちは。

今回は、有名どころの曲をマルチトラックとして

公開しているサイトをご紹介します。



どういうサイトかというと、

有名な曲を、ボーカル、ギター、ベース、ドラムに分離して

それぞれのパートをoggファイル(著作権フリー音楽ファイル)にしています。

※一部moggという拡張子で、分離した各パートを1ファイルで提供したものもあります。



サイトの場所は、こちら⇒「Multitrack songs for download :D


このサイト、どのリンクに飛べば良いのかわかりずらいです。



例えば、以下のページにアクセスして下さい。

Multitrack songs for download :D - Rock Band 3 Multitracks



Rock Band3という文字の下に、

Part 1からPart 9までリンクがあります。


この9個のリンク先のファイル(rarで圧縮してあります)を全部ダウンロードしたら、

Amy Winehouse - Rehab から 最後のYes - Roundabout

まで全部のマルチトラックファイルがGetできます。


Part 1だけとかだと完全にファイルを解凍できないので、ご注意下さい。



ちなみに、この「Rock Band 3 Multitracks」には、

Ozzy Osbourne - Crazy Train が入ってます。


前々回の記事で、YouTubeにアップした演奏ですが、

実は、このマルチトラックからギターだけ抜いたものを使用しました。


なお、このサイトの右側の Blog Archive ってところの、

Marchのカテゴリーに色々なマルチトラックがあるページがあります。



ところで、moggってファイル開けないぜ!っていう人が出てくると思います。

まだそんなに普及していないファイルタイプみたいで、ネットに情報少ないですね。


Audacity」というフリーソフトでmoggファイルを開くことできます。

ダウンロードページにWin版、Mac版あります。



さて、以前コメントで、

どうしたら綺麗に各パート分離できるのか?という内容を頂きました。


世の中あるんですね。こんなソフト見つけました。

・「SpectraLayers Pro」
・「Roland R-MIX」
・「Celemony Melodyne」のDNA機能

実際、使ったことはないですが、

「SpectraLayers Pro」は、グラフィカルなインターフェイスで、

楽器毎の基音や倍音を抜き出していくようですね。


お値段もなかなか(^^;)


2013年1月21日月曜日

Axe-Fx2 Tone Matching実践編 まとめ号

こんばんは。

公開号でCrazy Trainのプリセットを公開しました。


ランディのオリジナルサウンドは、やはり音が輝いてますね!


公開したプリセットをどうやったら、

輝かせることができるのかは、今後の課題です。



これから探ろうと思っていることは、

●その1

 フランジャーの使い方です。


 フランジャーのADVページに、AUTO DEPTHってあるのですが、

 今回、LOWにしてます。すると音楽的なフランジャーを掛けるとマニュアルにあります。


 良さそうなのでデフォルトのLOWにしてますが、

 掛かり具合が、かなり大人しくなります。


 OFFにしたら、フランジャーが豪快に掛かります。


●その2

 アンプのDYNページのパラメータが、なんとも把握しずらい。

 MSTR(マスターボリューム)とも、影響しあうとのことで、ますます難しいパラメータです。


 これらのパラメータは、トーンのキャラを大きく変えるので、

 TMA(トーンマッチング)をやり直した後の音が想像しにくい。


 かといって、TMAし直さなければならない位、トーンのキャラを変えてくれるから、

 かなり使い込みが必要だと思いました。


 なので、今回のプリセットでは、ほどほどの値に落ち着いてます(^^;)

 
 ところで、ADVページのDAMPINGパラメータは、

 ランディの音に一気に近づけたと思ったパラメータでした。

 初期EVHやランディのハイゲインPlexiの音へ、グッと持っていってくれると思います。


●その3

 CABブロックって地味な感じだと思ってましたが、

 AMPのヘタなパラメータ弄るより、かなり音変えてくれるので、

 設置した方が良いことあるかもしれません。(^^)


●その4

 今回のプリセットでは、左右にパンを振ってますが、

 アルバムの音に近づけるには、結構重要な要素かなと。

 
 左右にパン振った音と、振ってない音だと、音の広がりが、やはり違う。

 もう少し広がりを出したいと思った時、リバーブ使うより、

 パンを左右にしただけで、聴覚上、結構いけるかもしれません。



さてさて、Axe-Fx2も弄るけど、

ギター弾くのを楽しまないと本末転倒だ!


ところで、Fractal Audio Systemsのフォーラムで、

ファームウェアVer.10の話が、始まってます。

楽しみです。



また、Axe-Edit2.0の開発ですが、

以外に時間かかってますね。

プログラムのちょっとした修正じゃなく、がっつり作ってるんでしょうか。

これも、楽しみなところです。


ではでは!




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2013年1月14日月曜日

Axe-Fx2 Tone Matching実践編 公開号

こんばんは。

今回は、作成したCrazy Trainのプリセットを

Axe-Changeへ公開しました!



ダウンロードはこちらから(p000974_CrazyTrain.syx)





このプリセットで1曲丸ごと演奏したものは、こちら。










Axe-Fx2にロードして使用するには、

現時点では、Axe-Editを使用しない方が良さそうなので、

こちら、「Axe-Editなしでの、プリセットのロード方法」を参照して下さい。






イントロのリフや、その次のリフで、

ちょこちょこっと、ピッキングの強さや角度変えて弾いてますが、

ニュアンスが変わる辺り、Axe-Fx2は良いですね~!



また、ソロの部分はScene 2を使ってDRVをONにしてます。




そして、トーンマッチングは、以下のギタートラックの

0:13~0:20の辺りをリファレンスにしました。




なお、前回のサンプルサウンドから、少しプリセット弄ってます。


楽しんで頂けたら、幸いです!




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2013年1月8日火曜日

Axe-Fx2 Tone Matching実践編 完成号

こんにちは!

1000アクセス越えました。 なんだか嬉しいですね=!

どうもありがとうございます!



さてさて、そんなこんなで、

今回はプリセット完成号です。



こんな音が創れました。



オリジナルはこちら。




今まで持ってる機材の中では、十分に似た感じなので、

そこそこの満足具合です。


空間系の調整やピッキングの音圧など、足りないところが目立ちますが、

まずは、こんな感じから今年は出発します!(^^)




今回、このCrazy Trainの音を出すため、

最終的には、以下のようなセッティングになりました。







DRV(オーバードライブ)から始まり、
PHR(フェイザー)、FLG(フランジャー)、AMP 、AMP、
CAB(キャビネット)、TMA(トーンマッチング)、CHO(コーラス)、
ここから左右にPANを振って、DLY(ディレイ)2系統、REV(リバーブ)2系統としています。

※DRVは、ソロ用に配置です。


3つくらいの大きなポイントに分けると、


● アンプの配置

 AMPの2台直列つなぎ(11.PLEXI NORMALと、12.PLEXI TREBLE)してます。


 これは、Randy Rhoadsシグネチャーアンプの開発者インタビューサイト

 『1955RR- 開発者へのインタビュー』に以下の記述があったからです。(Thank You!)


ランディ本人のアンプを調べたら、こんな改造が。

 『基本的にNormalチャンネルからHigh Trebleチャンネルに信号が流れるように、

  つまり、初段のプリ管の両側を直列(カスケイド)につないでいることが確認できました。』


 なので、最初のAMP、PLEXI NORMALのパワー部をOFFにして、

 次に、PLEXI TREBLE(こちらはパワー部ON)に繋いでます。 


 中低音は締まった感じで、高域は刺激的ないい音だと思います!


● TMA(トーンマッチング)の位置

 TMAの位置は、マニュアルによると、

 AMPの直後か、AMP、CABの次、のどちらでも好きな方とあります。
 
 今回はCABを弄ってサウンド変化させる方が、調整しやすいと思ったので入れました。

 結果的には、オーケーな選択だったと思います。


 あと、TMAの前には、DRV、PHR、FLGがあるし、

 TMAの後ろには、CHO、DLYがあるし、

 エフェクターの配置バラバラじゃない?って言われそう(^^;)


 基本的には、TMAの後ろは、あまり原音を変えないもの。

 TMAの前には、原音にかなり癖を入れるものに分けてます。

 (MXRの空間系は、かなり癖が付く印象がある)


 TMA通った後に、原音にいっぱい癖が付いたら、TMAの意味がないかなと。


●TMAのマッチングするタイミングとか

 TMAより前のエフェクターやAMPやCABを弄ったら、

 すぐにTMAで再マッチング掛けてました。


 また、

 特にPlexiみたいな生々しいアンプでピッキングを軽くすばやくすると、

 トレブリーな音が出やすいですが、

 トーンマッチング時にトレブリーなピッキングをやりすぎると、

 高音が出すぎと判断され、ハーモニクスが出にくい曇り気味な音に調整されてしまいます。

 なので、あえて、少しゆっくりなピッキングを心がけたり。


●音量

 オリジナルのサウンドと、作成中プリセットの音量をできるだけ同じを心がけてます。

 たまにうっかりするのですが、

 あとで音量を合わせたら、トーンバランスの聞こえ方の違いに、

 「あうっ!」ってことになるので。


 ちなみに、オリジナル(ギタートラック)の左右の音のバランスは、右の方が少し大きい。

 そして、ディレイの音が右からはっきり聞こえます。




次回、公式のAxe-Changeにプリセットをアップロードしたいと思います!

年末年始にアップロードしようとしたら、なんかできなかったんですけどね~。




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2013年1月2日水曜日

明けましておめでとうございます!


2013年がスタートしました!

平成になってもう25年目になるのね。

まあ、楽しくいきますぜ!



次回は、Axe-Fx2 Tone Matching実践編 TMAを知る号の続きを書きます。


今回は、次回の内容を、さらっと、ちょっとだけ。


TMAを知る号 では、アンプモデルに、

「Brit Pre」(Marshall JMP-1 Preampモデル)を選んでました。


次回からは、以下のアンプを使用します。

「Plexi Normal」 (Marshall Super Lead 1959モデル)
「Plexi Treble」  (Marshall Super Lead 1959 Treble Channelモデル)

この2種類使っていきます。

この合わせ技が、なかなか良い!

ランディの音は、やっぱりPlexiなんだと感じております。


え、

じゃあ、なぜ、前回Marshall JMP-1にしたのかって?

それは、、、、Marshall JMP 100Wと、JMP-1の名前が似ているから。。

そう、Marshall JMP 100WってPlexiのことだと知らなかったから!(^○^);


JMP-1のパラメータかなりいじってたのに、

Plexiにしたら、そんなにいじらなくても良い感じ。 いい勉強になりました。




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