2013年8月30日金曜日

Axe-Fx2 FW11.00のリリースノート

こんばんは。


Axe-FxII WikiのアンプリストがFW11.00に対応した様です。

対応早いですね。

ちなみに、このアンプリスト。
アンプによっては、
フラクタルのリーダーCliffからの
セッティングのTIPSがあったりします。



さて!

FW11.00のリリースノートの直訳です。

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11.00

Axe-Edit3.0に対応するため、MIDI Sysexコマンドに対応済み。

プリアンプのアルゴリズムを改善。

カソード・フォロアのアルゴリズムを改善。
カソード・フォロアのアルゴリズム用に3つのパラメータを用意しました。
カソードコンプ(COMPノブと同等)、カソードタイム、カソードレシオ。
カソードコンプは、コンプレッションの量を設定します。
カソードタイムは、コンプのアタック・タイムを設定します。
カソードレシオは、コンプ量の最大を設定します。低い値でより強いコンプ感を生み出します。

パワーアンプのアルゴリズムを改善。
新しいアルゴリズムでは、スムースな高域とより開けたサウンドを得ることができます。


アンプブロックにEQタイプのパラメータを追加。
以下から選択できます。
8バンド、7バンド、5バンドEQ。
7バンド、8バンドのタイプは、有名なグラフィックEQペダルをシミュレートしています。
5バンドのタイプは、Mesa Boogie Markシリーズの
アンプ内臓EQの反応をシミュレートしています。
注)5&7バンドタイプは、他のEQと異なり、一定のQでデザインされてません。
Mesaのアンプモデルを選択すれば、自動的に5バンドEQになります。

Plexi 50W、Plexi 100W、Hipower、Brit JM45アンプモデルに"Jumpered"モデルが追加。
これらのモデルには、トレブルとノーマルドライブコントロールが付いており、
インプットが4つ付いているジャンパー状態をシミュレートします。

DelayブロックのMix方法を変更しました。
現在、ドライ信号はMixが50%に達するまで一定の量とし、そこから直線的に0となります。
逆にウェット信号は、Mixが50%に達するまで0から直線的に増加します。
これによりMixを増加したとき、ドライ信号が減少し補正しなければならないことを不要にします。
(訳注:フォーラムにて、Mix100%の時は、今までと変わらないとのことでした。)

ノイズゲートがグローバルブロック機能に対応。
これにより、
例えば、全プリセットやハイゲインプリセット等にグローバルブロックとして利用できます。
また、全てのグローバルブロックと同じように、FX BYPをダブルクリックして
グローバルブロックメニューに入ることができます。

ノイズゲートにLevelパラメータを追加。
これにより、エフェクターのグリッド(訳注:レイアウト画面の格子)の中で、
レベル調整を行うことができ、
様々な出力を持つギターを釣り合いをとることに利用できます。

プリセットのスイッチング(訳注:チェンジ)スピードを改善。
場合によっては、大幅に改善しています。

いくつか”イースターエッグ”アンプモデルを追加。
(訳注:現時点では明確な内容は不明。)

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色々試したい機能があるなか、

イースターエッグが知りたい!(笑)

では!

2013年8月29日木曜日

Axe-Fx2の正式版FW11&Axe-Edit3.0公開!

こんばんは。


とうとう!

Axe-Fx2のファームウェア11、

及び、

Axe-Edit3.0がリリースされました。


ファームウェア11.0のダウンロードはこちら。(公式サイト直リンクです)

ファームウェア11のプリセットバンクはこちら。(公式サイト直リンクです)

Axe-Edit3.0のダウンロードはこちらのページから。(公式のAxe-Edit3.0サイトに移動)


※なお、Axe-Edit3.0は、ファームウェア11以上に対応となってます。



開発チームも、「みんなで、いい仕事が出来た!」って

盛り上がってますね(^^)



ファームウェア及びプリセットバンクは、

Fractal-Bot(ユーティリティソフト)からの導入となります。

※自作のプリセットのバックアップは忘れずに!


Axe-Edit3.0のインストールは、

私の場合、以前のバージョンをアンインストールしてから、インストールしました。



さて、FW11の出来はいかがでしょう。


ちらっとリリースノートみると、

プリアンプ、パワーアンプのアルゴリズムを改善とあります。

引き出し多いなあ。


また、INPUTが4つあるマーシャルで、

ジャンパーかますテクニックがありますが、

これをシミュレートしたPlexi等のアンプモデルを追加のようです。

ほうほう、試してみるぜ。



そして何気に、

プリセットチェンジのスピードを更に上げたというのがあり、

これは嬉しいです。



あと、イースターエッグ として、いくつかアンプモデルを追加って記載が。。

パソコンソフトのような、遊び心をAxeに入れますか。そうですか。面白い!!


ではでは、

FW11とAxe-Edit3.0を触ってみます。


2013年8月22日木曜日

Axe-Fx2でシンセサウンド

こんばんは。

今回は、Axe-Fx2でシンセサウンドがお題です。


andrewragford89さんという方が、

Youtubeで解説されてるのを拝借(^^;)


これです。



この動画のプリセットは

以下のようなレイアウトでした。



最初にコンプかけて、シンセに通してます。

シンセの出力を左右のパンに分けて2系統にしてます。

そこから、左右、ミキサー、ドライブ、フィルター、フェイザー、ボリュームパンですね。





この解説動画から私が作成したサウンドがこちらになります。




プリセットも公開します。

ダウンロードしたい方はこちらからどうぞ。



解説動画とこのプリセットの音、多少違う気がしますが、

ギターの違いや、ファームウェアVerが違うからでしょう。



※そうそう!

このプリセットですが、Axe-Fx2本体の「Control」ボタンを押下して、

「LFO1」タブの項目を変更する必要があります。

2つのFilterブロックで、LFO1AとLFO1B(以下、少し解説)を使用しています。


変更内容は、上記、解説動画の4:52~5:10までを見て下さい。

「OUTB PHASE」、「RATE」を変更しています。



ちなみに、LFOとは、

低周波数オシレータ(Low-Frequency Osillator)でして、

自動でワウを踏み踏みしたり、色々な設定値をゆっくり揺らすのに使用できます。



他にもこんなシンセ音の解説動画もありました。



ギターで、ここまで出来たら、

キーボードがいないバンドでも、

ライブで1曲ぐらいシンセのある曲もいいかもしれないですね。


それでは!

2013年8月19日月曜日

まずい、ネタが。。

こんばんは。

更新遅くて申し訳ないです。


そもそも、Axe-Edit3を記事にするつもりだったのだが、、

なかなかこない。


ということで、

別のネタで行こうと思います。


さて、なんの記事にするか、

乞うご期待!


ネタが1週遅れになっていること

みなさん、ごめんあそばせ!


2013年8月9日金曜日

Axe-Edit3.0?

こんばんは。


先日、Fractalのフォーラムで

Axe-Edit3.0が数日後にプライベートリリースします、

そして、しばらくしたらパブリックリリースするとの記事を見ました。


Axe-Edit2.0はどこ行ったんだ?(笑;)


まあ、元プログラマーのはしくれだった私の感覚ですと、

そんなことあるかな、という感想です。


さてさて、

Axe-Fx2をお持ちのみなさんは、

ファームウェアV11βを導入されてるでしょうか。


私は、導入してみました。


リリースノートがないので、変更点はわかりません。


しかし、フォーラムを見てますと、

アンプキャビネットのスピーカーの動きによる音を再現してる、だとか、

軽くピッキングした時の反応が向上してる、

とのことです。


私自身は、まだ、ちゃんと聞き比べてません。

私は、多少の音の違いって、録音して聞き比べないとわからない人だったりします。



それにしても、Axe-Fx2が発売されてされてから、

ここまでの進化をアップデートで行う会社は、

なかなかユーザーを楽しませてくれますね。


Axe-Fx3はでるんでしょうか。


今、Axe-Fx2を検討されている方は、

買い時が難しい時期だと思います。


なんとなくアンプが欲しいと思っている方なら、

Axe-Fx2は、最高に使いやすく、いい音です。

(だって、5Wのミニアンプでも、住宅街の中の家だと

 フルボリュームは相当厳しい。30Wでフルは窓ガラスが振動するもんね。

 まあ、30W超えると、家ではVOL1から3が限界で、アンプのうまみが。。

 あ、でも、いいアッテネータありますぜ。ドイツ製のTUBE AMP DOCTORのTAD SILENCERが。)


とはいえ、Axe-Fx2買った直後に、Axe-Fx3が出たら、だめですよね(笑;)


私も、Axe-Fx3がでたら、どうしよう。。 

レトロ好きかつ新しいもの好きだから、

真剣に悩みがとまらない!

2013年8月5日月曜日

Axe-Fx2 FW V10.12のリリースノート

こんばんは。

遅くなりました。

Axe-Fx2 FW V10.12のリリースノートを直訳します。


ファームウェアは、
こちらの公式フォーラムからダウンロードできます。


サポートページでは、まだ、
V10.11のままですが、どうなってるんでしょう~。



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10.12

Axe-Edit3をサポートする多数の拡張。

グラフィックEQブロックに、タイプを追加しました。
10バンド、8バンド、7バンド、5バンドから選択できます。

7バンド、8バンドのタイプは、
一般的に人気のあるグラフィックEQペダルをシミュレートしています。

5バンドタイプは、メサブギーアンプシリーズのアンプのEQをシミュレートしています。

注)通常、一定のQでデザインされていますが、5バンド、7バンドタイプは、
一定のQではありません。

グラフィックEQメニューの最初のページでEnterを長押しすると、
すべてのスライダーが0にリセットします。

フィルターブロックに、チルトEQタイプを追加しました。
チルトEQとは、周波数とゲインの2つのみのパラメータで、
幅広いトーン調整を行うスロープフィルターです。
ゲイン・パラメータは中心周波数に対しフィルタの最大ゲインを設定します。
例えば、10dBのゲイン設定は、最大ゲインは10dBです。
中心周波数のゲインは0dBで、最小ゲインは-10dBになります。
よって、全部で20dBのEQのゲイン調整となります。

アンプブロックに"Cut"スイッチを追加しました。
アクティブにすると、アンプシミュレーションの中で、低周波数の量が減少します。
これは、タイトなトーンを作るためや、間抜けな低音を減らすために利用できます。
これは、(周波数の)ローカットを増加することと同じ様ですが、
音が薄くならないように、そこそこの低音を保ちます。

ワウブロックのきめの粗さを取り除くために、インプット制御をスムーズにしました。

アンプブロックのDepthパラメータが以下のモデルで何も働いてなかったため修正しました。
Corncob M50, PVH 6160, PVH 6160 II, and Fryette D60。

Bogner Ecstacyをシミュレートした、”Euro Blue Mdrn”、”Euro Red Mdrn”モデルを追加。
これらは、Structure switchを'M'(Mordern)にセットしたことを除けば、
Euro Blue、および、Euro Redモデルと同じです。

Dirty Shirley用に、Bright capの値を修正しました。
このパラメータのデフォルト値は、今まで10pFでしたが、現在1000pFとしました。
(このアンプは、Brightスイッチがないため、10pFで間違ってはいませんが、
 10pFの値ではブライト効果がなかったためです。)

Wrecker 1モデルのフェーズインバータの後部抵抗値を訂正しました。

LooperのUndoモードで、停止およびリスタートをした時、同期が外れる問題を修正しました。

Globalブロックを使用、未使用に関わらず表示するように修正しました。

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個人的には、グラフィックEQのリセット機能がかなり嬉しい。


そして、

フィルターブロックに入った、チルトEQですが、

指定した周波数より上のゲインを上げて、下を下げるという全体的なEQですね。


また、

アンプブロックのCutスイッチは、わずかに低音ブーミーな時、便利でした。

操作1つで、聞き比べたらわかる程度で、低音が軽くなります。


それでは、また!